2002年11月



◆  10月原油価格が円建てで02年最高値

 
  10月の国内原油指標価格は円建て では20,741円/キロリットルで2000年10月以来の高値となった。前月比では225円の値上がり。ドル建てでは26.39ドル/バレルで前月比で わずかに軟化したが、円安を反映して円建てでは02年最高値を更新した。(11月7日))



◆  国土交通大臣が道路特定財源の使途拡大案を報告

 
  扇国土交通大臣は11月8日の経済財政諮問会議で、道路特定財源の環境対策や地下鉄整備などへの使途拡大案を報告。前提は一般財源化ではないが、使途が公共工事以外にも拡大解釈されているため、石油業界などからの反発が予想される。(11月12日)



◆  上半期元売別販売実績は新日石が好調

 
  02年度上半期(4~9月)の元売別販売実績によると、給油所関連3油種すべてで新日本石油が好調だった。ガソリンは新日石が最大の伸長率を示したほか、ジャパンエナジー、コスモ、九石が好調だった。(11月12日)



◆  昭和シェルが有明に水素ステーション

 
  昭和シェル石油は11月12日、岩谷産業とともに参画している資源エネルギー庁の「水素・燃料電池実証プロジェクト」および東京都環境局の「水素供給ステーションパイロット事業」に基づく有明水素ステーションの起工式を行った。(11月14日)



◆  自民党へ道路特定財源の暫定税率の撤廃など迫る

 
  石油業界、及び日本自動車工業会などの自動車産業関連団体は11月14日、自民党の経済産業部会と商工・中小企業関係団体委員会との合同会議で、道路特定財源の暫定税率の撤廃や一般財源化・使途拡大の反対などを強く迫った。(11月16日)



◆  近畿で軽油引取税統一研修会

 
  近畿2府4県は11月14、15日に、神戸市で「平成14年度近畿府県軽油引取税統一研修会」を開いた。不正軽油流通を防止するため、各府県税務担当者が県境を越え情報と事務手続きなどの共有化を図るために行われた。(11月19日)



◆  埼玉の宝船がガイアエナジーの買収を断念

 
  家具販売の宝船は11月25日、アルコール系燃料「ガイアックス」を製造販売しているガイアエナジーの営業全部の譲り受けの中止を発表した。事業と資産の買収金額である25億円の調達が難しくなり、買収の中止を決めたもの。(11月28日)



◆  福岡で九州初の不正軽油防止対策会議

 
  福岡県は11月29日、石油販売業界、運送業界ら需要家団体、国、警察機関とで、 『福岡県不正軽油防止対策会議』の設立総会を開き、官民一体となって不正軽油の撲滅を図ることを決めた。行政、警察機関、関係団体が一体となって不正軽油 の撲滅に取り組む同会議を立ち上げるのは九州地区では初。(11月30日)



◆  岩手も売掛未収金回収事業に着手

 
  岩手県石油組合は11月28日に開いた役員支部長会で、「売掛未収金回収制度」の12月実施を決めた。「売掛未収金回収制度」は、同石油組合の実施で、東北6組合がすべて取り組むことになる。(11月30日)