2003年06月



◆  原油価格3ヵ月ぶりに値上げ

 
  5月の原油国内指標価格は3ヵ月ぶりに値上げに転じて1万8,204円/キロリットルとなった。5月下旬以降に25ドル/バレル台を挟む展開となっているもので、元売の仕切りに関わる原油コスト算定期間の最終末になって上昇局面に入った。(6月3日)



◆  コスモが原油処理量を7ヵ月ぶりに減産

 
  コスモ石油は6月3日、同社の6月原油処理量を226万キロリットル、前年比で97%に減産することを明らかにした。同社の減産は2002年11月以来、7ヵ月ぶりとなる。(6月5日)



◆  石川県不正軽油撲滅対策協議会が設立

 
  石川県、石川石商のほか、トラック協会、バス協会、建設協会、運輸支局、県警の7団体で構成する石川県不正軽油撲滅対策協議会が6月5日に設立。併せて不正軽油110番も開設した。(6月7日)



◆  東京都不正軽油撲滅協が公共機関にPR広告

 
  東京都不正軽油撲滅推進協議会は6月5日、新年度第1回目となる会合を開き、不正軽油の撲滅実現を目指して公共交通機関にPR広告を重点掲出していくなどの活動方針を決めた。(6月10日)



◆  北海道の月間販売量が100万キロリットル割れに

 
  北海道経産局がまとめた4月の道内石油製品販売実績によると、総販売量は前年同月を7.8%下回った。4月に総販売量が100万キロリットルの大台を割ったのは、ここ10年では初めて。(6月12日)



◆  北海道のセルフが100ヵ所

 
  北海道内のセルフ給油所数が100ヵ所を超えた。北海道では6月6日に釧路市内で新設セルフがオープン、また12日には札幌市内で改装セルフが営業を始めており、この2ヵ所を加えて全道のセルフ給油所は101ヵ所になった。(6月14日)



◆  出光が2004年4月に灯油改質型の水素ステーション開所

 
  出光興産は6月12日、2004年4月に神奈川県秦野市の東名高速・秦野インターチェンジ近くの平沢工業団地内に世界初の灯油改質型・水素ステーションを開所させることを発表した。(6月14日)



◆  新日石と出光が世界銀行の炭素基金に拠出

 
  新日本石油と出光興産は、世界銀行が地球温暖化ガス削減対策として基金総額1億ドルを目標に出資を募っているコミュニティー開発炭素基金(CDCF)に各1口・250万ドル(約3億円)を出資した。(6月19日)



◆  4月ガソリン販売で昭和シェルが伸び率最高

 
  元売別の4月販売実績によると上位では昭和シェル、下位では太陽の販売増が目立った。昭和シェルはガソリンと灯油で最高の伸長率を記録、ガソリンではシェア3位、灯油では2位を記録した。(6月19日)



◆  環境省、バイオエタノール10%混合ガソリン普及目指す

 
  環境省の中核的温暖化対策技術検討会は6月20日、CO2削減に向けて、バイオエタノール10%混合ガソリン(E10)を2008~10年の間に本格普及を目指すことなどを提言する報告書を取りまとめた。(6月24日)