2003年08月



◆  7月原油価格が2万円/キロリットル突破

 
  7月の原油国内指標価格は、26.78ドル/バレル、2万172円/キロリットル。3月以来4ヵ月ぶりに2万円/キロリットルを超えた。前月比でドル建て1.17ドル/バレル値上がり、円建て950円/キロリットルの値上がり。(8月2日)



◆  エネ庁が改正品確法の罰則規定明示

 
  資源エネルギー庁は8月28日の改正品確法施行後も高濃度のアルコール含有燃料を販売している販売店に対しては立入検査を実施し、検査の結果、違反が認められた場合には最高懲役6ヵ月の刑罰が課されることなどの罰則規定を明らかにした。(8月5日)



◆  新日石精の2製油所が操業停止

 
  新日本石油精製の麻里布製油所と大阪製油所は保安検査虚偽報告などの高圧ガス保安法違反行為により、8月4日から両製油所の停止作業に入り、安全性が確認されるまで運転を見合わせることとなった。(8月7日)



◆  函館石油組合が五稜郭公園の清掃奉仕活動

 
  函館地方石油組合は8月6日、函館市内の五稜郭公園で清掃奉仕活動を実施した。地域事業環境整備支援事業の一環として今回初めて行ったもので、給油所スタッフら総勢約100人が参加。午前中に公園内外のゴミ拾いや橋の欄干などを洗浄した。(8月9日)



◆  6月ガソリン販売は昭和シェルが大幅増

 
  6月の元売別販売実績によると、燃料油計でキグナス、太陽、九石、三井の下位元売4社すべてが大幅にシェアを伸ばしたほか、上位元売ではガソリンで昭和シェル、灯油で新日石が最大の販売増を果たした。(8月12日)



◆  山形、遠藤理事長が副知事に不正軽油一掃を要請

 
  山形県石油組合の遠藤栄次郎理事長は8月11日、金森義弘副知事と面談し、軽油引取税の混和脱税行為への罰則強化や「硫黄分析の導入」「路上抜取や大口需要家の地下タンク調査の強化」「山形県不正軽油防止対策協議会の有効活用」を強く申し入れた。(8月14日)



◆  イオングループ給油所が長野にオープン

 
  大手流通業のイオングループが関東エリアへの給油所出店計画を進めているが、8月8日に三菱商事石油と共同出資するメガペトロの運営で、長野県初参入となる給油所を上田市の「しおだ野ショッピングセンター」内にオープンした。(8月16日)



◆  埼玉の天然ガス車が日本一周へスタート

 
  埼玉県石油組合の「給油所経営戦略委員会」が富士重工業やイービストレードなどと企画した「天然ガス自動車全国横断プロジェクト」の天然ガス自動車が8月21日、埼玉石油会館から日本一周にスタート。長距離の走行調査で天然ガス車の性能を体験する。(8月23日)



◆  近畿で激しい拡販競争

 
  夏場商戦の不振が伝えられる中、近畿各地の給油所では拡販のため、2,000円以上の給油で景品を付けたり、カード使用で大幅値引きをするなど様々な競争が見られ、関係者から「わずかな需要をめぐる争いになった」との声も聞かれている。(8月23日)



◆  都が燃料電池バスの実証試験

 
  東京都は8月27日、都庁で燃料電池バス運行開始式典を行い、28日から都の一般路線バスでの営業運行による実証試験を開始した。燃料電池バスの営業運行は日本初。都営バスの営業路線において走行データの収集と燃料電池車の普及啓発を行う。(8月30日)