2003年10月



◆  8月販売量は3油種とも減少

 
  経済産業省が発表した石油統計速報によると、8月の燃料油国内販売量は1, 862万キロリットルで前年同月比2.6%の減少となった。ガソリンが555万キロリットルで3.8%の減少、灯油も110万キロリットルで3.1%減、軽油も7.8%もの大幅減となった。(10月2日)



◆  環境省がVOC対策の検討始める

 
  環境省は、揮発性有機化合物(VOC)排出抑制検討会の初会合を開き、健康影響懸念が強い浮遊粒子状物質(SPM)や光化学オキシダントなどの生成を抑えるための検討に着手した。11月中旬にも報告案を取りまとめる。(10月4日)



◆  9月のガソリン販売回復

 
 元売筋によると9月のガソリン市場は、速報段階で販売数量は元売全体が前年同期比104%となり、好調さを取り戻しているものの、大手ではエクソンモービルグループだけが98%台の実績で推移し、関心を集めている。(10月7日)



◆  出光製油所火災で道警が家宅捜索

 
  出光興産北海道製油所が10月4日、北海道警察本部の家宅捜査を受けた。捜査は製油所本館2階事務所に立ち入り、会社組織系統に関する文書、職務分掌に関する文書、保安管理に関する規程類、消火活動の記録などが押収されたとしている。(10月7日)



◆  大森経営部会長が元売に需給と子会社の管理要請

 
  全石連経営部会の大森一人部会長、荒木義夫副部会長は10月7日に出光、新日石、コスモ、ジャパンエナジーの元売4社を歴訪して販売幹部に会い、小売市場の健全化のために需給と販売子会社の管理を要請した。(10月9日)



◆  福岡県石油組合に防犯特別功労表彰

 
  福岡県防犯協会連合会と福岡県警主催による全国地域安全運動福岡県大会が10月7日、福岡市で開催され、地域安全の確保に尽力してきた福岡県石油組合が防犯特別功労の表彰を受けた。(10月9日)



◆  8月ガソリン販売で昭和シェルが過去最高

 
  8月の元売別販売実績によると昭和シェルがガソリン販売で過去最高となるなど好調を持続、唯一給油所関連3油種すべてで前年実績を上回った。三井もガソリン販売が過去最高となった。(10月11日)



◆  出光が北海道製油所に大容量泡放射砲導入

 
  出光興産は北海道製油所に大容量泡放射砲を2基導入する。大規模火災時の迅速な消火に寄与するもので、今回導入が決まった2機種は米国製で世界最大級の放水能力を有し、日本初の導入。10月末に現地に到着する予定。(10月16日)



◆  東工取のガソリン先物が急騰

 
  東京工業品取引所の石油製品先物市場でガソリン11限月物が急騰した。10月20日の納会日に出来高を伴って急騰したもので、2万9,900円/キロリットルで決済となった。(10月21日)



◆  EMのセルフ給油所数が600ヵ所突破

 
  エクソンモービル・ジャパンの2003年9月末の給油所数は6,400ヵ所となり、前年同期比で332ヵ所も減少。一方、セルフ給油所は621ヵ所となり、前年同期比175ヵ所増加した。(10月21日)



◆  エネ庁が経営高度化研究会を設置

 
  資源エネルギー庁は給油所の新たな付加価値づくりや顧客満足の向上、効率化の徹底など、意欲ある中小給油所事業者の取り組みを支援するため、経営高度化に関する研究会を設置する。(10月23日)