2004年01月



◆  東北の灯油商戦不振

 
  東北地方では、暖冬の影響で灯油の販売量が2003年比20~30%減と不振を極め、価格もシーズン当初に比べて2~3円/リットルダウンし、ダブルパンチに見舞われている。(1月8日)



◆  北海道で年末にセルフラッシュ

 
  北海道石油組合の調べによると、2003年12月31日現在で営業している道内のセルフ給油所は126ヵ所になった。03年は11月下旬以降に6ヵ所がオープンしており、前年同期の3ヵ所の倍になるなど、年末での増加が目立っている。(1月8日)



◆  佐賀県に不正軽油110番

 
  佐賀県総務部税務課はこのほど、不正軽油流通防止のための情報集活動を強化するため、『不正軽油110番』(仮称)の設置を決めた。準備が整い次第、2月にも県の広報誌に連絡先を掲載する。(1月8日)



◆  アル燃業者ほとんどが撤退

 
  2003年8月末の「揮発油等の品質の確保等に関する法律」いわゆる品確法の改正から4ヵ月半、販売が禁止された高濃度アルコール含有燃料の販売店は、わずかに残る違法販売業者を除きほとんどの業者が同事業から撤退した。(1月10日)



◆  埼玉が「まんが環境保全マニュアル」を作成

 
  埼玉県石油組合環境・社会貢献委員会は先ごろ、地域事業環境整備支援事業の一環として「まんが環境保全マニュアル」を作成した。産業廃棄物の分別や土壌汚染対策法の解説など、給油所に関連する環境問題への対応を網羅している。(1月20日)



◆  コープさっぽろが1年ぶりに灯油値上げ

 
  コープさっぽろは札幌エリアの共同購入灯油価格(定期配達)を1月27日引き落とし分から値下げし、39.5円/リットルに改定する。値下げ幅は1.5円。札幌での価格改定は、2003年1月に38円から41円に引き上げて以来1年ぶりになる。(1月20日)



◆  エクソンモービルの総給油所数が大幅減

 
  エクソンモービル・ジャパンは1月19日、2003年12月末の系列給油所ネットワーク数を明らかにした。それによると、総給油所数は6,360ヵ所となり前年同月比318ヵ所もの大幅な減少となった。(1月20日)



◆  キグナスの社有セルフ比率が44%に

 
  キグナス石油の2003年12月末の給油所数は前年比33ヵ所減の651ヵ所。社有給油所も前年比8ヵ所減の108ヵ所。セルフ給油所は前年比28ヵ所増の108ヵ所となり、社有セルフ数も14ヵ所増の48ヵ所となり44%を占めている。(1月20日)



◆  北海道の軽油密造施設を摘発

 
  北海道は1月27日午前、不正軽油の密造・販売による軽油引取税脱税の地方税法違反の疑いで、札幌市豊平区の石油販売業者「日勝エネルギー」の事務所など13ヵ所を強制調査した。脱税額は最低でも7,000万円と見られている。(1月29日)



◆  新日石の子会社再編完結

 
  新日本石油は西日本の販売子会社2社と間接子会社である1社を事実上、イドムコに経営統合する。これにより、同社と太平洋石油販売、小澤物産の3社を中核とする新日石の子会社再編がほぼ整備された。(1月29日)



◆  12月販売はガソリン増販、灯油不振

 
  経済産業省が1月30日発表した石油統計速報によると、2003年12月の燃料油販売量は2,412万キロリットルで前年同月比3.3%減となった。ガソリンは551万キロリットル(2.6%増)となったが、軽油、灯油はともに大幅に落ち込んだ。(1月31日)