2004年06月



◆  原油高値更新続く

 
  5月の原油価格(国内指標)は原油高、円安によって大幅高となった。6月に入ってもサウジアラビア・石油産業拠点でのテロ発生によって、米国WTI原油が42ドル/バレル台の新高値を付けるなど、原油の高騰は続いている。(6月3日)



◆   公取委が“ふらの農協”に「注意」

 
  公正取引委員会北海道事務所は、ふらの農協が行った10ヶ所の直営給油所における安売りキャンペーンについて、関係者に「注意」したとの内容の通知書を、調査を要請していた富良野地方石油組合に5月26日付で郵送した。(6月3日)



◆   兵庫県が「不正軽油撲滅大作戦」

 
  兵庫県は6月1日から2ヵ月間にわたる『不正軽油撲滅大作戦』をスタートさせた。大口需要家や販売店を対象に重点的に抜取調査を実施するとともに、税制改正の内容を広報・啓発し、不正軽油の流通を阻止する。(6月3日)



◆   東京・法務委が元売の流通進出問題で議論

 
  東京都石油組合の法務特別委員会は、石油精製業者の子会社や委託代理店などの給油所の直接運営を禁止する米国の一部州法の「分離法」について議論し、日本における法制化運動も視野に入れて議論を深めることで一致した。(6月8日)



◆   コスモカード会員の情報が一部流出

 
  コスモ石油は6月8日、カード会員情報の一部流出問題に関する調査結果を明らかにした。流出件数は92万3,000件ないし、その一部とし、システム開発委託先から流出した可能性が高い、と判断した。(6月10日)



◆   新日石の情報システム統合が完了

 
  新日本石油は6月17日、合併時から段階的に進めていた情報システム統廃合が5月末で完了したことを発表した。コンピュータセンターを1ヵ所に統合するなどし、年間30億円のシステム運用コストが削減できる見通し。(6月22日)



◆   オカモトが釧路にセルフ給油所をオープン

 
  オカモトグループは6月18日、グループ17ヵ所目のセルフ給油所、「セルフ釧路」を新設オープンした。オープニング価格としてレギュラー104.8円を打ち出したが、大勢は同セルフの動きを静観している。(6月24日)



◆   新日石がサラワク沖で天然ガス商業生産

 
  新日本石油は6月21日、出資会社が権益を持つマレーシア・サラワク沖での天然ガス田が商業生産を開始することを明らかにした。(6月24日)



◆   出光が家庭用燃料電池コージェネを開発

 
  出光興産は6月25日、市販灯油を燃料とする1キロワット級の家庭用燃料電池コージェネレーションを自社開発・試作したことを明らかにした。(6月29日)