2004年09月



◆   8月原油が湾岸危機ピーク水準に

 
   8月の原油国内指標価格は38.64ドル/バレル、2万7,073円/キロリットルと、前月比では3.77ドル、2,861円の値上がりで、ドル建てでは 1981年の第2次石油危機のピーク価格、円建てでは湾岸危機のピークの90年11月に並ぶ高値水準となった。(9月2日)



◆   仕切り上げ転嫁始まる

 
  原油価格高騰に伴う元売各社の大幅な仕切りアップを受け、10月1日から価格転嫁に踏み切る給油所が全国的に増えている。名古屋市内の給油所でも1日から店頭価格を5円前後値上げするところが目立った。(9月2日))



◆   コスモが鹿島の保有株をジャパンエナジーに譲渡

 
  コスモ石油は17%強出資している精製専業の鹿島石油の保有全株をジャパンエナジーに9月末に譲渡した。譲渡金額は49億7,350万円。これによってジャパンエナジーの鹿島石油保有比率は71%弱となった。(9月2日)



◆   東京が元売にカード問題で要望

 
  東京都石油組合は、「原油高騰に際して元売出資会社・カード発券会社についての要請」として、仕切り値上げの公平運用を関係元売全支店に要望した。(9月7日)



◆   商社と全農を対象に流通ヒアリング

 
  資源エネルギー庁は10月4日から13日まで、エネルギー商社と全農を対象に石油流通ヒアリングを実施し、系列給油所以外への燃料油販売状況やスポット市場の動向、セルフ給油所への取り組みなどについて聞いた。(9月9日)



◆   新日石とコスモが品質特許で相互提携

 
  新日本石油とコスモ石油は10月15日、ガソリンなどの主要燃料油の品質に関する特許を対象にクロスライセンス契約を締結した。これによって、両社は相手方の特許を使用し、燃料油の製造と販売が可能になる。(9月16日)



◆   サルファーフリー化2005年1月に前倒し

 
  石油連盟の渡文明会長は9月17日、都庁を訪れ、石原慎太郎知事に石油業界が環境対策の一環として準備を進めてきた石油製品のサルファーフリー化を世界に先駆けて2005年1月から実施すると報告した。(9月18日)



◆   不正軽油撲滅都道府県行動宣言を採択

 
  軽油引取税全国協議会は、担当者会議で、「不正軽油撲滅に向けた都道府県行動宣言」を採択、不正軽油の製造者・販売者への厳正調査と、購入者への罰則適用などの徹底方針を宣言した。(9月28日)



◆   「経営者学習塾」中部からスタート

 
  石油販売業者経営高度化調査・実現化事業のセミナー等開催事業の一環で、全石連経営部会が主催する「経営者学習塾」が9月27日に名古屋市で開かれた。経営コンサルタントの飯塚保人氏の講演に31人が参加した。(9月30日)