2008年06月


◆ 富山で全石連総会開催

 
 全石連は5月30日に富山市で通常総会を開催、関正夫会長の再選をなど新執行体制を発足させた。「組合活動を通じて経営を改革しよう」をメインスローガンに、「公正で透明な取引環境の確立」を主軸とする事業活動の基本方針を承認した。(6月2日)



◆ 各地給油所コスト転嫁進む

 
 大幅な仕切価格の値上げを受けたガソリン小売市場は、6月1~2日にかけてほとんどの業者が価格転嫁に取り組み、一気に170円台の市況を構築した。5月末の仮儒の反動で顧客減に焦る量販指向業者の中途半端な安値も各地に見られるが、現時点でその安値に大きく動揺する市場は少数。(6月6日)



◆ 出光が千葉にETBE輸入基地

 
 元売各社で設立したバイオガソリン用のETBE供給社・バイオマス燃料供給有限責任事業組合は4日、出光興産と2010年度以降の事業本格化に向けて、出光・千葉製油所の設備をETBE輸入一次基地として使用する契約を締結した。(6月9日)



◆ 日産が9月にクリーンディーゼル車

 
 日産自動車は9日、9月にクリーンディーゼル乗用車の「エクストレイル」を国内市場に投入すると発表した。2009年10月から適用される世界最高水準の厳しい規制「ポスト新長期規制」に対応させる。(6月11日)



◆ トヨタが燃料電池HV車を開発

 
 トヨタ自動車は、新設計の高性能燃料電池「トヨタFCスタック」を搭載した燃料電池ハイブリッド車を開発し、新たに車名を「トヨタFCHV-adv」として、先ごろ国土交通省より型式認証を取得した。(6月13日)



◆ 中環審・土壌汚染対策法見直し着手

 
 中央環境審議会土壌農薬部会・土壌制度小委員会は11日開いた初会合で、土壌汚染対策法の具体的な見直し作業を始めた。同法の対象範囲や規制対象物質の見直し、10月以降に答申をまとめる考えだ。(6月13日)



◆ 温暖化懇・環境税に踏み込まず

 
 政府の地球温暖化問題に関する懇談会は16日、『「低炭素社会・日本」をめざして』と題する提言をまとめた。国内排出量取引制度については実施時期を明記せず、環境税も税制改革などを含めた公的資金投入の必要性との表現にとどめた。(6月18日)



◆ 甘利経産大臣に業界の窮状訴え

 
 異常な原油価格高騰により給油所経営が深刻化しているとして、関全石連会長と森油政連会長らは19日、甘利経済産業大臣に対し小売業者の窮状を訴えるとともに、特別利子補給制度の弾力的運用や不公正取引の取り締まり強化などを要望した。(6月20日)



◆ 元売へ不公平な卸体系是正など要請

 
 全石連の西尾恒太部経営部会長は新体制発足後初の元売歴訪をスタートし、19日に新日本石油と出光興産を訪問し、市場混乱の元凶となっている不透明・不公平な卸体系の是正と元売子会社の率先垂範を強く要請した。(6月20日)



◆ 給油所過疎地対策研スタート

 
 過当競争の激化などにより、石油製品の安定供給に支障を来たしている地方部の給油所過疎地問題を検討する全石連の給油所過疎地対策調査研究会は17日、石油会館で会合を開き、今後の調査研究内容について意見交換した。(6月23日)



◆ 東京都が環境確保条例を改正

 
 東京都議会は25日、地球温暖化防止を目的に大規模事業所に対してCO2排出削減を義務づける環境確保条例の改正案を可決した。排出削減を経済的・合理的に実行できるよう排出量取引制度も初導入する。(6月30日)